見出し画像

さくら招へい・福島学術支援事業 ウクライナの生徒たちと協働学習①〜オンライン交流会〜

令和7年1月17日(金)/1月23日(木)

郡山高校主催で行われるさくら招へいプログラムで来日するウクライナの高校生とオンラインで2回交流いたしました。

実際に来日するのは、2月1日(土)〜7日(金)の1週間です。郡山高校には2月5日に一緒に日本の授業に混ざってもらい、部活動見学やホームステイを実施します。

2月6日(木)は、福島学術振興財団の事業で双葉郡に向かい、東日本大震災の被害や原発事故について一緒にフィールドワークを行い、英語でディスカッションをします。ウクライナは過去にチェリノブイリ原発事故を経験し、現在ロシアとの戦闘状態の中におります。今回は、福島とウクライナの過去と現在を一緒に考える貴重な機会を過ごします。この時には、大阪府泉大津市立小津中学校と広島市立己斐中学校も参加して進めます。

小夜子さん!受験勉強で大変な中ご協力ありがと!オンラインでの英語の通訳お願いね!あと、ここからよろしく!


承知しました!大阪弁で内容に頑張るどす!

17日は、自己紹介と自分たちがハマっていることや好きなことをお互いに紹介しました。

OECDのグローバルフォーラムにも参加している2年生が英語でサポートしてくれてたので、この時は、私の出番はありませんでした!頼もしい後輩がいてくれて嬉しいです!(小夜子)

23日には、ウクライナの生徒さんが日本語も入れたプレゼンテーションをしてくださいました。

リセウム12のアリーナさんからのプレゼン!

ウクライナのチェリノブイリ原発事故、福島の原発事故の違いと現在の状況や復興に向けた取り組みなど素晴らしいプレゼンをしてくださいました。チェリノブイリ原発事故からは30年も経ち、現在ではしっかり密閉されているので放射線の影響はないのですが、土壌については今も課題が残るとのことでした。

Shusei君が後輩の意見を聞きながら積極的に質問をしてくれました。

2年生の生徒から、広島や長崎の原子力爆弾についての質問がされました。その後、福島の原発事故について郡山という離れた場所で、時間も過ぎているので正直自分ごとになりきれていないという気持ちについて紹介してくれた後、ウクライナの生徒に意見を求め活発な話し合いになりました。

アレックス君とマーシャさん!マーシャさんはウクライナの数学大会で優勝したこともあるそうです!


その後、郡山高校のホストファミリーを行う生徒から簡単な自己紹介と挨拶がありました。


ホームステイのホストになる生徒隊が自己紹介!


郡山高校の後輩たちが緊張しながらも楽しそうにオンライン会議をしているのを見て、3年生の私としてはとても頼もしく感じたねん。

英語で堂々と話をしている後輩たち!めっちゃ頼もしいやんけ!

昨年、ポルトガルの生徒さんたちが来た時、私とか豪徳寺くんも同じくワクワクしてたけど、緊張しったしね!

英語喋るのにもガチガチやった!

ウクライナの皆さん、よろしくお願いします。なんとか大阪弁抑えられた小夜子でした。


ウクライナの生徒さんたち本当に来るんだよ!次回からその報告するねん!